パキスタン在住の鳩がスパイの疑いでインドの法執行機関に逮捕されました。マジで?鳩が?
何故この鳩が逮捕されたかと言うと、足首の辺りに番号が印刷されたリングを付けていた為です。まあ、この番号は鳩の所有者の携帯電話番号だったのですが。
徹底的な調査の後、この鳩は国家安全保障に対する脅威ではないとみなされ解放されました。後に警察はマスコミに対して “それはただの無実の鳥でした” と語ったと。
マジか。
少し滑稽なニュースとも思えますが、これはカシミール地方のカトゥア地区で起きた出来事です。世界情勢に詳しい方であれば “なるほど、ありえる” と思うのでは?
インドとパキスタンと言うのは仲が悪いです。バチバチです👿
その中でもカシミール地方と言うのは領土の問題で争っており、2019年にはパキスタン空軍とインド空軍が戦闘を起こしたほど。つまりバチバチです👿
当時の映像がテレ東BIZで公開されていたので紹介します。
話は変わりますが、ブレイクダンスを知っていますか?
その成り立ちはギャング同士の抗争の際に、銃撃戦の代わりにブレイクダンスのバトルを用いたそうです。
同じ様にインドとパキスタンも国境で日没と共にダンスで勝負をします。
マジです。バチバチです👿
黒い服を着ているのがパキスタンの兵士で、カーキの服を着ているのがインドの兵士です。見ればわかりますが、バチバチです👿
冗談はさておき、
此処はインドとパキスタンの国境なのですが、毎日夕方になると、国境を閉める際に、お互いの掲げている国旗を降ろすセレモニーがあります。
このセレモニーは国境を挟んでお互いに観客席を用意し、それぞれの国民が応援合戦を繰り広げるという、なんか運動会みたいなイベントなのです。
あとがき
実はパキスタンから飛来した鳩がインド当局に拘束されたのはこれが初めてではありません。例えば2016年10月に、モディ大統領を脅迫するメモと一緒に見つかり逮捕されました。
また、第一次世界大戦中に鳩に小さなカメラを付け、敵地に放つことで情報を収集するという作戦が行われていたこともあります。
イギリスに居る鳩は実は鳩型のドローンで、国民を監視しているというミームもあります。皆さんは、ハトの赤ちゃんを見たことがありますか?実は鳩は絶滅しており、現在の鳩はすべて鳩型のドローンなのです!嘘です!
鳩型のドローンだという話はイギリスのミーム(パロディ)で、これに関しては “pigeons aren’t real” というサイトを見ました🐶
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参照URL
- 参照url: spymuseum – Pigeon Camera