飼い主が転勤する事になり駅に引き取られたにゃんこジョージ君。ネズミ捕り主任として駅で働く

ネズミ捕り主任、ジョージ。イギリスのウェスト・ミッドランズ州にあるスタウアブリッジ・ジャンクション駅

イギリスのウェスト・ミッドランズ州にあるスタウアブリッジ・ジャンクション駅でネズミ捕り主任として働くジョージ君を知っていますか?日本では “タマ駅長” というネコさんが世界的に人気なのですが、イギリスにも有名な駅にゃんこを紹介します

イギリスのウェスト・ミッドランズ州にあるスタウアブリッジ・ジャンクション駅でネズミ捕り主任として働くジョージ君を知っていますか?日本では “タマ駅長” というネコさんが世界的に人気なのですが、イギリスにも同じようなにゃんこが居るんです。

翻訳.

Good morning welcome to fish for tea Friday

The secret of being happy is accepting where you are in life and making the most of every day.

Nobody but you expects you to be perfect. Go easy on yourself. 🐈

https://www.instagram.com/p/CRF_8Lqo7cb/

おはようございます。fish for tea の金曜日にようこそ

幸せの秘訣は、自分の置かれた状況を受け入れ、毎日を充実させることです。

あなた以外の誰も、あなたが完璧であることを期待していません。自分に甘くしましょう。🐈

かわいいかよ!!!ジョージ君可愛いかよ!!

ジョージ君が住むイギリスは、群馬からだと飛行機で13時間くらい掛かる位の所にあります。そう遠くない距離なきがしますね?

左が大きい地図、右が小さい地図

駅に引き取られるまでの経緯

茶トラ猫のジョージ君はもともと別の方の飼いネコで、時たま駅にふらっと現れては、スタウアブリッジ・ジャンクション駅の職員さんと交流していたそうです。

特に、50年以上駅職員として勤務しているイアン・トムリンソンさんとは気が合ったみたいで、イアンさんが駅に遊びに来ていたジョージ君を切符売り場のオフィスに招くと、ジョージは我が家のようにすっかりくつろぐように。

dailymailの記事には次のように書いてありました。

dailymail記事翻訳(2021-07-06)

Simone Carter, who is the station manager, said: ‘George started hanging about the station and supervisor Ian Tomlinson, 66, brought him into the ticket office where he made himself at home.

‘They formed a special bond and George often would wait around for Ian to finish work.

dailymail

駅長のシモーネ・カーターは次のように述べています。

ジョージは駅でぶらぶらし始めイアンさんがチケット売り場に連れてゆき、ジョージはそこを家にした。

二人は特別な絆で結ばれており、ジョージはイアンが仕事を終えるのをよく待っていた。

それからしばらくすると、ジョージの飼い主はオーストラリアに転勤する事になり、引っ越さなくてはいけなくなりました。そこでイアンさんは新しい飼い主になってほしいと頼まれたのです。

そうしてイアンさんは駅のオフィスにジョージの専用のベッドなどを作り、駅のオフィスで暮らすことになりました。ジョージは駅構内のネズミを捕まえては、職員へのプレゼントとして持ち帰ったり…

そうして3年間ネズミ捕りに尽力したジョージ君は “Senior mouse catcher(ネズミ捕り主任)” という役職になりました!

SNSで有名になる

元々駅猫ジョージの噂を聞きつけた人が多く訪れましたが、パンデミックの影響で訪問する人が減ったことから駅員たちはジョージ専用のSNSアカウントを作り、ジョージの姿を投稿し始めました。

これによってジョージの知名度は世界的に広がり、オーストラリアやニュージーランド、そして日本からもプレゼントが…

dailymail記事翻訳(2021-07-06)

‘The staff are often greeted to presents in the ticket booking office from him.’

Popular George isn’t the only one giving presents, because his large fanbase often bring him toys and treats.

Ian said: ‘Over the years, George has gained a lot of love. We set up a Twitter for him and people from all over the place follow him.

‘He’s received presents from Australia, Japan and even New Zealand. It’s phenomenal.

‘He has so many, we are going to donate some to charity.’

dailymail

チケット予約窓口では、スタッフが彼へのプレゼントを受け取る多いんです。

人気のあるジョージが貰うプレゼントは一つだけじゃない、多くのファンからおもちゃやお菓子をもらうことがしばしばある

イアンは、”何年もの間、ジョージは多くの愛情を得てきました。私たちは彼のためにツイッターを立ち上げ、あちこちの人が彼をフォローしてくれています” と言った

オーストラリア、日本、そしてニュージーランドからもプレゼントが届いたそうです。驚異的なことです。

彼はたくさん持っているので、いくつかはチャリティーに寄付するつもりです。

次のインスタを見ると、なんと枝豆。そしてマダコもあります。

ジョージのビールが出来る

2021年5月には地元の醸造所がジョージの名を付けたビール “George’s Rail Ale” を限定発売しました。その収益は、全て猫の保護団体に寄付されるみたいです。

翻訳.

The time has come 💚 George’s Rail Ale is now available in limited quantities!

https://twitter.com/greenduckbrew/status/1397817175256223744

時は来た💚 ジョージズレールエールが数量限定で発売されました!

この George’s Rail Ale はたまに再販をしているみたい!最近だと2022-10-18にその旨のポストがインスタグラムでされていました。呑んでみたい方はチェックしているば巡り合えるかも…?

翻訳.

The wonderful @greenduckbrew have listened to demands & bought out some more Georges Rail Ale

https://www.instagram.com/p/Cj05mm2rKFT/

素晴らしい@greenduckbrewが要望を聞き入れ、ジョルジュ・レール・エールを買い足しました。

イアンさんの退職後はどうなる?

イアンさんは定年を迎える為、ジョージ君はその後イアンさんの家に引っ越す予定だそう。

dailymail記事翻訳(2021-07-06)

Ian plans to take George home when he retires at the end of 2021

dailymail

イアンは、2021年末の引退時にジョージを家に連れて帰る予定です

しかし、ジョージが引退する事は無くなったみたいですね。2022年現在でもジョージはスタウアブリッジ・ジャンクション駅でネズミ捕り主任として、各SNSを更新していました!

あとがき

ジョージ君のSNSのアカウントは次です!彼の気ままな駅暮らしの様子をチェックしてみましょう!

スタウアブリッジジャンクション駅のジョージ君のSNS

いぬぞうは引き続きこのジョージ君の事をチェックしているよ!次のボタンから私のアカウントに飛べるから、良ければフォローをしてね!

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